2015年05月26日

たまに話(わ)

たまには真面目な話^_^
備忘録のメモとして^_^


私はよくエクササイズ中に、
「○○と○○と○○を意識しましょう!」
というメッセージを伝えます^_^

その目的は、この時の生徒さんの声や表情、感想といったリアクションで、その方が、
「意識する」を「イメージする」と捉える人か、
「意識する」を「理解する」と捉える人か、を判断するためです。


一概に全員が当てはまるわけではありませんが、
『難しい』
『そんなにたくさんは意識出来ない』
といったリアクションの方は概ね後者の、意識=理解と捉えている方と言えます。

この「理解しよう」「理解しなきゃ」という気持ちの強い方は、感覚の体現までに、とても遠回りする可能性があります(⌒-⌒; )

何故か?

理解する脳と、意識や感覚を体現する脳は違う場所だからです^_^

数学脳、論理脳といった理解脳である左脳は、
「3つ以上の事を同時には考えられない」
という重大な弱点があります。
複数の条件から一つの解答を得る時も、常に2つを対にして考えを深めていくのが左脳の特徴です。

ですので、同時に3つ以上の要素が必要な感覚の体現において、左脳を使い理解しようとする事自体に、無理があるという事になります。(>_<)

これが「難しい」という感想が生まれる主な理由です。


では、
トレーニング中に必要な、
正しい意識とは何か?\(^o^)/


「意」という文字は、心の音、と書きます。
ということは、
『意識』という言葉は、ただ、自分の心の音を繰り返し聴き続け、見つめ続け、識ること、となり、識るべき対象は自身の「こうしよう」という《ベクトル》や《イメージ》のみとなります^_^

「出来てるかな?」というジャッジメントや、やり方のコツ、仕組みを識ろうという部分は、そのベクトルの先にあるものであって、識るべき対象が変わってしまっている事を意味します(>_<)

これが、『意識する』を「理解する」と捉える方の大きな特徴です。

理解から感覚の体現は生まれません。
どんな歌い手も
ボイストレーナーも、
ある程度の体現が出来た後、
その感覚的な意識を、
理で解したのです。


我々は3つ以上の事を同時に考える事は出来ませんが、美しい風景を見たり、楽しく遊んでいる時のように、3つ以上の事を同時に見つめたり、感じたりする事は出来ます。
気持ちの良い大自然の風景は、
【左脳を使わせない】からです。


優れたボイストレーナーの方々が、たくさんのユーモアやイメージを使って指導する目的こそ、この【左脳を使わせず、右脳を開く】という部分にあるのです。

もし、感覚の体現に苦労されている方がいらっしゃったら、是非一度、理解ろうという気持ちを一旦横に置いてみてください。
その時、感じようとする脳が目覚め始め、出会った事のない感覚と自分自身に出会えるはずです^_^

出会えたら、
すんごく楽しいですよ〜\(^o^)/


おしまい。
posted by kim at 10:22| Comment(2) | 日記 | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
声へのコンプレックス、関心が強くて、全体を見聞きする事が出来てなかったと気付かされました。
モニターからの返しも、気がつくと自分の声にばかり関心がいってた… (汗)
これまた、10年以上独りよがりに曲を捉えていたんですねぇ… 反省です。
Posted by 水田美奈 at 2015年05月26日 23:34
mizutaさん^_^

「気づかなかった」事を悔やむのは時間が勿体無いですよ^_^
それよりも、
「今気付いた」事にワクワクしましょ\(^o^)/
Posted by kim at 2015年05月27日 09:45
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