2017年04月12日

【耳がイイってどういうこと?part6】

【耳がイイってどういうこと?part6】


遠くて広いソナーをオンにしたまま歌うことによって、
情報が《深く》聴こえるようになり、
聴くチカラと歌うチカラはドンドン磨かれていくわけですが、いくつか気をつけることがあります。

一つは、

話し声では出さないような高い声や大きい声を出したり、
身体にチカラを入れすぎたり、
感情をあまりにも込めすぎると、、、

《ソナーのエリアが一気に小さくなったり、場合によってはソナー画面自体が消えます》


人間の感覚器官は極度に緊張したり、
感情的になったりすると、

【見る・聴く・感じる】

というチカラが弱まり、
自分を取り囲んでる世界を一気に狭め、
身体に入ってくる情報を少なくしてしまいます。

その状態でいくら考えるチカラを働かせても、情報量が少ないので解決の糸口が見つけられず、パニックになったりもします。
これがいわゆる
「あがる」「真っ白になる」「リキむ」
という状態です。


でも、歌う時は高い声も出しますし、感情を込める事も必要です。

大切なことは何度もトライしながら、狭まろうとする自分の世界を、さらに広げていく意識を高めていく事です。


私が言う言葉はとても抽象的です笑

「しっかりと目にチカラを宿して、声を出して、自分の世界を広げるんですよー(⌒▽⌒)」

これだけ。(⌒▽⌒)

世界がとっても広く感じられたら、
その人の歌声はあっという間に、
自由に輝きはじめます(⌒▽⌒)
posted by kim at 18:49| Comment(1) | 日記 | 更新情報をチェックする

【耳がイイってどういうこと?part5】

【耳がイイってどういうこと?part5】


遠く広いソナーのまま、
感知した情報を深く知るための方法、
それが、
《ソナーをオンにしたまま、歌う(演奏する)》事です。

ソナーの情報が魚なのか何なのかを知るには、船を動かし、そこへ行ってみなければなりませんでした。
そうやって何度も何度も、移動しては漁をし、そのデータを積み重ねることによって、魚群探知機はより性能を上げていったそうです。

ソナーをオンにしたまま、自分の船をそこまで動かし、それが何なのかを少しずつ知っていく。

自分の船の動きだけを見ていては、
その場所にはたどり着けません、
ソナーやソナー画面への意識を切ったら、自分が何処にいるかすら、わからなくなります。

《ソナーをオンにしたまま、歌う(演奏する)》事。


これが、聴くチカラと歌うチカラを同時に引き上げ、自由に輝く歌声を手に入れる方法の一つだと、私は思っています。


是非、曲を聴いて覚える段階から、お試しください!(⌒▽⌒)
リズムも音程もハーモニーも、思うがままに歌が変化していきますよー(⌒▽⌒)
posted by kim at 14:00| Comment(0) | 日記 | 更新情報をチェックする

【耳がイイってどういうこと?part4】

【耳がイイってどういうこと?part4】


遠く広いエリアに網を張った、
魚群探知機=ソナーのような耳を意識して音楽を聴くと、それまでよく聞いていた音(自分の好きな声や楽器)が、それまでのようには聴こえなくなります。

簡単に言うと、
「わかりにくくなる」
「何言ってるか(音程なども含む)わからない」
という状態です。

お仕事や生活の中で、
「ちゃんと聞く」事が日常化していると、《わかろうとする意識》が聴点周辺に張り巡らされています。

ですので、
飛んでくる言葉や音が速ければ速いほど、難しければ難しいほど、人は距離を取って音を待ち構え、ちゃんとわかろうとします。
ですが、part2で書いたようにそれでは正しく情報を受けとる事は出来ません。

では、どうすれば、
遠く広いソナーを解く事なく、
わかりにくい情報を
《深く》わかるようになれるのか?


実は魚群探知機にも登場した当初、
これと少し似た状況があったそうです。

ソナー画面に魚の群れを感知したけれど、それがマグロなのか、カツオなのか、本当に魚の群れなのか、初期性能のソナーでは判別は出来なかったそうです。

ですので、ソナーをオンにしたまま、船をそこまで移動し、漁をしてみて初めて、それが何なのかがわかる。

という今の感覚で考えれば、少し非効率なものでした。
(今では性能も上がり、魚の大きさや種類まですぐわかるそうです(⌒▽⌒))


ですが、この流れの中に聴こえている耳の要素の3つ目、《深く》するためのヒントがあります(⌒▽⌒)
posted by kim at 13:52| Comment(0) | 日記 | 更新情報をチェックする

【耳がイイってどういうこと?part3】

【耳がイイってどういうこと?part3】


キャッチという言葉は、
人によって2通りのニュアンスがあります。
一つは受け止める
一つは捕らえる

どちらも掴むという意味では同じですが、後者の方にはより能動的な、捕らえに行く=ハントする、というような意味も含まれます。

私は、フィール=感じるという感覚はどちらかというと、この能動的な捕らえに行く耳がもたらしてくれるような気がします。

いえ、もしかしたら、捕らえにすら行かないくらい既に網が張り巡らされてるような状態、まるでマグロ漁船に付いている
【魚群探知機=ソナー】のような状態こそが、聴こえている耳なのではないか?と思っています。

音が発生した時点で、その音が何なのかという判別や判断は出来なくても、センサーが反応出来るエリアが遠くて広い耳。
発生から反応までにタイムラグが生まれない耳。

どこまで音に興味が持てるかによって、聴点は奥深く、遠くなり、エリアが広がるのだと思います。

Vocalの向こう側
ギターやピアノの向こう側
ベースやドラムの向こう側まで
聴点を広げれば、歌はもっともっと
【自分に近く】聴こえるはずです。

その声の裏側まで感じられるようになれれば、歌詞や音程だけではない声の豊かさや面白さが、少しずつ見えてきます。

《広い》ソナーのような耳。

もし、自分の耳がそんな風になったら、、、楽しいですよー!
イメージしてみてください(⌒▽⌒)
posted by kim at 13:48| Comment(0) | 日記 | 更新情報をチェックする

【耳がイイってどういうこと?part2】

【耳がイイってどういうこと?part2】


「音楽的に耳がイイ事は大切です」
という事をお話すると、
大抵の方は、

「よし、これからはよく聞かなきゃ」
「ちゃんとわからなきゃ!」

と、意気込みます。
(性格的には生真面目で、ちゃんとしてる方、あるいはちょっと頑固な方が多いですね^_^)

でも、それでは
[遠く、広く、深く聴こえている耳]
からは少し遠ざかってしまいます。

そういう方は、
聴こえている耳のことを、
《審美眼》のようなものだと捉えているような気がします。

よく見て(聞いて)、それが美しいのか、そうでないのか、正しいのか、そうでないのか、etc.etc。。。

『瞬時に理解・判断出来る』=聴こえている事。
と、拙速な向上心によって、
誤解されているように思います。

もちろん、長い目で見ればそれは間違いではないのですが、
人間の習性として、

「わかろう、理解しよう」

という意識が先に立ちすぎると、
思わぬ落とし穴が待っています^_^

そういう方は、
ちゃんと見極めよう、
という意識のあまり、
耳の聴点(視点と同じようなもの)を
より自分に近づけ、
飛んでくる音を
《待ち構えてしまう》のです。


音は空気振動によって伝わりますが、その距離が長ければ長いほど、発生した状態から情報は削ぎ落とされていきます。

慎重になるが故、音を待ち構えてしまうことで、キャッチした情報にはほとんど中身がない状態、という事も少なくありません。
posted by kim at 13:47| Comment(0) | 日記 | 更新情報をチェックする

【耳がイイってどういうこと?】

【耳がイイってどういうこと?】


よく、生徒さんで
「私、耳が悪いんです」
「聞こえてないのかも」
という方がいらっしゃいます^_^

耳がイイってどういうこと?
という問いかけがその言葉の中に含まれています。

聴覚検査で聴こえていることと、
音楽的に聴こえていることとは、
少し意味合いが違います。

音楽的な耳がイイ、とは、
とてもざっくり言うと、
音楽や歌への興味によって、
《聴こえているエリア》が、
《遠く、広く、深い》事と言えます。

例えば、、、

電車に乗っていて、両隣の人が別々に話をしていたとします。
その人達の声を、言葉ではなく、
「音」として同時に聴いてみるイメージをしてみてください。

さらにそのあと、

それぞれの向こう側に
また別の人達が会話をしていて、
そちらの方が自分にとって、
より興味深い話だったとします。

そちらが気になった自分の耳は、
それを聴こうと耳を《遠く》へ飛ばします。

その時、先ほどの両隣の人達の声は、
『内容はわからないけど聴こえている』
または、
『より耳に近く、手前で音が鳴っている』
くらいの状態に変化すると思います。

[聴こえているけど、聞いていない]

この状態に慣れる事が、音楽的に聴こえている耳へのはじめの一歩となるトレーニングです^_^
posted by kim at 13:21| Comment(0) | 日記 | 更新情報をチェックする

2016年08月31日

【約束】

【約束】

私は授業中、学生達と約束している事があります^_^

それは、

「無理」「難しい」「出来ない」。
「でも」「だって」「だけど」。

という言葉を

【言わない、思わない、言い換える】

というものです^_^
(たまに大人の方にも伝えます笑)

不平不満もそうですが、
それは『思う』だけでも自分の身体に影響があるし、『口に出す』『文字にする』という現象化をしてしまうと更に影響が強くなります。

自分で自分の身体に毒を作る事になります。

言えばスッキリするから、と言った学生もいましたが笑^_^

「ふふ^_^それが心の大きな罠なんだよ?笑」

と伝えていたら、少しずつ言わなくなってきました\(^o^)/

愛する学生達の身体に毒が生まれるのは辛いので、約束を習慣にしてくれたら嬉しいなぁ^_^
posted by kim at 12:06| Comment(0) | 日記 | 更新情報をチェックする

2016年08月24日

【成長や進化は、毎日のご破算から】

【成長や進化は、毎日のご破算から】

成長することって、
昨日までの自分に「足し算」するんじゃなくて、
昨日までの自分から「引き算」するんでもなくて、
昨日までの自分を、
毎日毎日「ご破算(0)」にすることから始まるんだな〜、、、^_^
posted by kim at 17:26| Comment(0) | 日記 | 更新情報をチェックする

2016年08月19日

【おぼえる】

【おぼえる】

私は「覚える」と「憶える」が、バランス良く出来てる方がとても好きです^_^
私的に、この2つの違いをこう捉えています。

・覚える⇨感じたものが〔身体に入った後に〕、その正体や存在に気づくこと
…《恐怖を覚える》《怒りを覚える》《喜びを覚える》など。

・憶える⇨心に意図を持って、身体に入れようと努めて行うこと
…《暗記科目を憶える》《電話番号を憶える》《整理されたものを憶える》

前者に必要なものは、よけいな思考よりも行為や感受に集中すること。

後者に必要なのは、論理的な思考を使いながら対象や方法に集中すること。

もちろん、どちらも大切ですが、スポーツや芸事、職人さんにおける手順を付けるとしたら多分、
《覚える》の後に《憶える》
なんですよね〜^_^

そういえば、
知り合いの料理人が使う、
新米弟子への口ぐせが、
「頭で憶えるんじゃねえ!手で覚えるんだよ!」
でした^_^
(多分、漢字にするとこうなると思います笑)

私も学生達に「憶えなくていい」とよく伝えますが、最初から頭に記録して憶えようとすると、知らず知らず情報を限定してしまって見過ごしが多くなります。
他のことに気づけなくなるんですよね(⌒-⌒; )

なので、地味ではありますが、最初はやはり、繰り返しの反芻反復という行為に集中してもらって、身体や感性で覚える=感覚、が一番なんではないかと思うのです^_^

繰り返し続ける時間に勝るものはないってことですかね^_^
posted by kim at 09:42| Comment(0) | 日記 | 更新情報をチェックする

2016年08月18日

【不惑】


Facebookばかりで、ブログが長らくご無沙汰でしたが、、、

先日、ようやく節目の歳となりました^_^

四十にして惑わず、と孔子様は仰ったそうですが、私はまだまだ惑いや迷いが多そうです笑

ですが私には、

素晴らしい仲間達がいます。
偉大な先輩や恩師がいます。
未熟な私を信じて、付き合ってくれているたくさんの生徒さんや学生達もいます^_^
時に私を叱り、時に私を慰め、時に私を鼓舞し盛り立ててくれる、私の人生の宝です。

皆さんのおかげで、
私は様々な惑いを「遊ぶ」事が出来ていると思っています。

どうぞこれからも、
不惑ならぬ【遊惑】な木村と、
よろしくお付き合いくださいませ!
\(^o^)/

今日という日を迎えられた事、
心からの感謝を込めて、

皆様、本当にありがとうございます!
m(__)m
posted by kim at 12:13| Comment(0) | 日記 | 更新情報をチェックする